case. 041
AME TO MUCHI
「あそび」と「まなび」が隣り合う
子供との毎日が楽しい住まい。
<CONCEPT>
二人の元気な男の子を持つN様ご一家。パパは「これからの時代、勉強しないと生きていけない!」という考え。
パパと子どもたちと三人分のデスクが並んだワークスペースは、しっかりと勉強できる環境でありながら、
キッチンに面しているためママとの対話もできます。
団らんやゲームを楽しむリビングも広く確保し、勉強とくつろぎ、家族の団らんが両立。
メリハリの空間だから、名づけて「AME TO MUCHI(アメトムチ)」。N様らしい個性的な住まいの誕生です。
<MATERIAL>
玄関 床:モルタル、壁・天井:塗装
LD・寝室 床:ハードサイプレス無垢フローリング、壁:躯体表し+塗装、天井:塗装
ラック:sacco製オーダー
キッチン 床:タイル、壁:躯体表し+塗装、天井:塗装
子ども室 床:ハードサイプレス無垢フローリング、壁・天井:塗装
ワークスペース 床:ハードサイプレス無垢フローリング、壁:黒板塗装、天井:塗装
トイレ・洗面 床:タイル、壁・天井:塗装
<INSTRUMENTS>
キッチン オリジナルオーダーキッチン、レンジフード:アリアフィーナ
サニタリー バス:TOTO、洗面ボウル・水栓:KAKUDAI、トイレ:既存
Renovation Data
BEFORE

AFTER

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住所
名古屋市昭和区
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建物
マンション
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築年数
1984年
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延床面積
80㎡
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施工面積
80㎡
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施工番号
64
AWARD
JERCOリフォームデザインコンテスト2013「全国 マンション部門」優秀賞
JERCOリフォームデザインコンテスト2013「中部北陸 マンション部門」優秀賞
Jackリフォームコンテスト2014 子育て空間賞
国内最大のリフォーム団体であるJERCO(日本増改築産業協会)が開催する「JERCOリフォームデザインコンテスト」の全国と中部北陸支部の両大会で、名古屋市昭和区のN様邸が2013年の優秀賞に輝きました。
子育てに追われて、忙しいライフステージにありながら「家族で楽しめる住まい」というコンセプトが高く評価されての受賞です。
さらに「Jackリフォームコンテスト2014」の「子育て空間賞」も受賞。子育てファミリーに嬉しい工夫が詰まった設計です。
Owner's Voice
- リノキューブ リノベーションをしようと思ったきっかけは?
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Nさま
上の子が小学校に上がる前に引っ越したかったんです。
新築マンションも見たりしましたけど、あまりピンとこなかったのと、立地としてもそれまで住んでいた賃貸は駅が遠くて、子供を連れながら歩くのがすごく大変で。
やっぱり駅近がいいなと思って中古マンションにしました。 - リノキューブ リノキューブに決めた理由は?
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Nさま
不動産探しからワンストップでやっていただけたことと、担当者さんの対応のよさもありました。
テイストとしても、長い目で見て30年間ぐらい住むと思うと、個性的でやりすぎなリノベーションは、ちょっと疲れそうだなと(笑)。
リノキューブは、きちんと住みやすそうなリノベーションを手がけている印象だったので、それも大きかったですね。 - リノキューブ 新たな住まいで実現したかっとこと、譲れなかったことは?
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Nさま
キッチンからは全体が見渡せるようにしたかったんです。
あと、子ども部屋は作りたくありませんでした。子どもと一緒に過ごせる年月って、すぐに過ぎ去ってしまいますからね。
個室がほしくなったら、子どもが自分で考えて作れるぐらいの余白があればいいかなと。
親としても挑戦ですね。ダメだったら失敗だったなって思うだけです(笑)。 - リノキューブ リノベーションの打ち合わせ中の思い出は? 準備していたことは?
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Nさま
がんばったのは、初回のこの「逆プレゼンシート」だけです。
あとは全部おまかせでしたね。得意な人が得意なことをすればいいと思っていたので、自分たちはやりたいことだけお伝えして、あとのデザイン面などはプロが何とかしてくれると思って、おまかせしました。 - リノキューブ 住まいの中でお気に入りのポイントは?
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Nさま
回遊性のある作りにしたので、子どもたちが全体を走り回れるのがすごくよかったです。逃げ回って大変ですけどね(笑)。
あと、キッチンの前の勉強机はよく使っていますよ。
上の子と並んで勉強してると下の子も並んでくるから、結果的にみんなでそこにいます。
子どもたちは2段ベッドの上が大好きですね。上から紙飛行機をよく飛ばしています。友だちが来ると、みんな真っ先に登りますね。 - リノキューブ これからリノベーションを検討されている方に、ひと言!
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Nさま
やりたいことがあって伝えるのが苦手な方は特に、最初の「逆プレゼン」はおすすめです。
言葉だけでは伝えきれないことも多いので、最初にまとめておいてよかったと思います。
結果的に要望が全部叶ってるので、想いをありのままに伝えることが大切です!