case. 045
想い出BOX
おじいさまから譲り受けた木造の家、
思い出を繋いでいく住まい。
<CONCEPT>
ご主人様が幼い頃に暮らしていたおじいさまの家。二人の子供を授かったM様はこの家を譲り受け、
沢山の思い出やおじいさまの想いを継承するため、建替えではなく耐震補強+リノベーションを選択した。
ご夫婦でインドに在住されていたアクティブなご夫婦が望んだのは、
「子どもたちが遊びながら学べる、遊び心のある住まい」。
また、完成された家にただ住むのではなく、時を重ねて創り上げていく事を
これからの楽しみとして育んでいけるよう余白を残しました。
36年の時を経て、次の世代へ創り継がれる住まいへと生まれ変りました。
<MATERIAL>
■外部仕上げ
屋根 既存
外壁 既存+塗装
■内部仕上げ
1階 床:杉無垢フローリング+針葉樹合板、壁:針葉樹合板+塗装+タイル、天井:塗装
2階 床:針葉樹合板、壁・天井:針葉樹合板+塗装
<INSTRUMENTS>
キッチン オリジナルオーダーキッチン
衛生機器 TOTO+KAKUDAI
Renovation Data
BEFORE
AFTER
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住所
名古屋市港区
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建物
一戸建て
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築年数
1978年
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延床面積
114.03㎡
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施工面積
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施工番号
90
AWARD
わが家のリフォームコンクール2014 特別賞
Jackリフォームコンテスト2014 優秀賞
愛知県、名古屋市を中心とした団体「愛知ゆとりある住まい推進協議会」が住宅リフォームの普及を目的として行う「わが家のリフォームコンクール」で、名古屋市港区のM様邸が2014年の特別賞に輝きました。さらに「Jackリフォームコンテスト2014」の優秀賞も受賞。
おじいさまの家を受け継いだ戸建の継承リノベーションとして注目を集め耐震補強の構造合板にあえて仕上げを施さず意匠的に活かすなど、M様のライフスタイルに合った個性的な空間創りが高く評価されました。