case.093

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豊かな時間を仕立てるように住まう

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Data

住所 : 名古屋市熱田区
建物 :持ちビル(鉄骨造)
築年数 :1982年
延床面積 : 83.72㎡
施工面積 : 83.72㎡
施工番号 :215

コーナーに一人掛けソファを設置し、ゆったりと寛げる時間を計画したり、朝の身支度が楽しくなるリビングとつながりのあるW.I.Cを計画したり、インテリアを愉しむ広さのあるLDKを計画したり・・・。スーツを仕立てるように一つ一つ大切な時間を丁寧に繋げ、仕上げていきました。ゆったりとした豊かな時間が流れるこだわりの住まいです。

コーナーに一人掛けソファを設置し、ゆったりと寛げる時間を計画したり、朝の身支度が楽しくなるリビングとつながりのあるW.I.Cを計画したり、インテリアを愉しむ広さのあるLDKを計画したり。

コーナーに一人掛けソファを設置し、ゆったりと寛げる時間を計画したり、朝の身支度が楽しくなるリビングとつながりのあるW.I.Cを計画したり、インテリアを愉しむ広さのあるLDKを計画したり。

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住所 : 名古屋市熱田区
建物 :持ちビル(鉄骨造)
築年数 :1982年
延床面積 : 83.72㎡
施工面積 : 83.72㎡
施工番号 :215

Plan

Before

After

Voice

オーナー: Uさま

reno-cube
リノベーションをしようと思ったきっかけやタイミングは?
ユーザー様 ご主人:お互いにデザイン関係の仕事を東京でしていて、「いつかは夫婦ふたりで自由に家をデザインして、そこで一緒に暮らしたいね」って以前から話していたんです。そんな折、父が所有するビル2階のテナントが店を閉められるとのことで空くことに。その空いた空間を自由にリノベーションしてわたしたちの新居にしてOKとなり、そのタイミングで名古屋に引っ越しました。
reno-cube
リノベーションで実現したかったこと、譲れなかったことは?
ユーザー様 ご主人:念願の住まいづくりなのでまずはデザインの方向性を妻とすり合わせていきました。お互いに好きなものが違うので、「この家のデザインは〇〇です!」と一言で言い表せませんが、二人の中で骨子が固まったところで、素材とかテクスチャーとか細かな部分を決めていきました。その上で緑が目の前に広がるこの抜群の借景を活かした住まいにすること。あとリビングは大空間にして、開放感のある家にしたいと考えていました。

奥様:大谷石やテラゾーのタイルなど石の質感を入れたいという思いがありました。ただこの時点では大谷石をリビングの真ん中にもってきて仕切り壁にするなんて発想はなかったので、設計デザイナーさんにご提案いただいたときは、驚きとともにその発想力に感服いたしました。あとふたりともファッションが好きで服や靴がいっぱいあったので、見た目にきれいに収めつつ、使い勝手もいい収納を造りたいという思いもありました。
reno-cube
リノキューブとの出会いや決めていただいた理由は?
ユーザー様 出会いは名古屋に住む知人からの紹介です。決め手はわたしたちのやりたいデザインを理解してくれて、それに対してプロとして建築面での適切なアドバイスをくださる方と家づくりをしたいとの思いからリノキューブさんを選ばせていただきました。金額が安いとか高いではなく自分たちの造りたいものをちゃんと再現してくれたり、さらに上の提案をしてくれるだろうというのが、打ち合わせをする中で確信できたのが大きかったです。
reno-cube
お打ち合わせ中や工事中の思い出はありますか?
ユーザー様 デザインの方向性は夫婦でイメージボードを作成したので、まずは見ていただいたのですが、その後ファーストプランのパースを見てびっくり。先に話したように大谷石の壁がリビングの真ん中にドーンとあって、背面がウォークインクローゼットになっている。ほかにもキッチンはアイランド型にして、冷蔵庫は大きめのパントリー内に設置してリビング側からは生活感を感じさせなくするなど、随所に目からウロコのアイデアがありました。
理想を実現したいという思いとは裏腹にやはり予算の話もあるので、部材選びではお金をかけるところ、逆に安価に抑えるところなどコミュニケーションも多くて、けっこう勉強になりました。それぞれのメリット・デメリットを教えていただけて、素材選びはとても楽しかったです。
reno-cube
住まいの中でお気に入りのポイントは?
ユーザー様 ご主人:リビングの2面が窓なので、明るく開放的ですし、大きいソファをおいても圧迫感がありません。フォーカルポイントの石壁には、旧帝国ホテルでも使用されているフランク・ロイド・ライトさん設計の照明を配することで、より空間のデザイン性を高めることができました。また西側の窓際は植物を育てるのに重宝していて、収納もしっかり造ってあるので、ディスプレイや作業する意外にも多目的に使えて便利です。緑を眺めながら仕事に向き合えるワークスペースもお気に入りです。

奥様:洗面室がお気に入りで、洗面台にテラゾー風タイルを使っている点もありますが、物干しを中に造ったので部屋干しが簡単ですし、ベランダがすぐ隣にあるのでそのまま持っていけたりと、洗濯の一連の作業が限られたスペースで完結するところが嬉しいです。シューズボックスやウォークスルークローゼット、パントリーと収納もしっかりと造ったので、靴や洋服など物が多いわたしたちですが、きれいに片付けることができるようになりました。
reno-cube
これからリノベーションされる方へ、ひと言!
ユーザー様 リノベーションをするにあたってはデザイン面と機能面と叶えたい要望はいろいろと出てくると思います。そのどちらも叶えたい場合は、鉄に強いとか、木に強いなど特徴がはっきりしてるリノベ会社よりは、何にでも対応できるリノベ会社を選ばれた方が良いのかなとわたしたちは思います。相談することでイメージも湧きますし、提案もいくつかいただけるので、幅広く対応できてかつデザインセンスもしっかりしている会社にお願いできれば、あとはスムーズに家づくりができると思います。

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