case. 083
lively
元店舗を二世帯住宅にリノベーション。
新たな世代へ受け継ぐ賑やかな場所。
昔は人が行き交うお店だったこの建物。長い休みを経て、息子様世代へ受け継がれ再び賑やかな声が溢れる場となりました。
一階を親世帯、二階を子世帯とし、お互いの生活リズムで過ごせる完全分離型の二世帯プランとしました。子世帯の玄関ホールには、四阿(あずまや)のように腰を下ろして談話できる大きなベンチ造作し、コミュニケーションの場に。
子世帯側は、開放的で広々としたパブリックゾーンと、生活感のあるプライベートゾーンを明確に分け、家事動線にも配慮。各素材や造作家具等シンプルなアイテムで統一し、グリーンやアートが華やかに映える空間に。
親世帯では、外からの目線や採光に加えバリアフリー面にも配慮し、ゆったりと暮らせる工夫を。
親子の互いの思いやりが形となり、N様らしい心地よい住まいとなりました。
Renovation Data
BEFORE

AFTER

-
住所
春日井市
-
建物
戸建て(S造)
-
築年数
1989年
-
延床面積
246㎡
-
施工面積
294㎡
-
施工番号
178
Owner's Voice
- リノキューブ リノベーションをしようと思ったきっかけは?
-
Nさま
ご主人:家族が増えてきたこともあり、5,6年前くらいから家を購入したいと考えていました。新築だったり、中古物件だったり、いろいろ探してみたんですが、金額面と利便性のバランスが悪くて断念。最終的に行き着いたのが、わたしの実家を建て替えて二世帯で暮らそうという案でした。だからもともとはリノベーションではなく、建て替えを検討していました。昔は1階がコンビニで2階が居住スペースという家で、築30年くらいは経っているので新築で建て直したほうがいいのではと。ただ父の強い思いもあり、取り壊さずに鉄骨を残してリノベーションする選択をしました。
- リノキューブ リノベーションで実現したかったこと、譲れなかったことは?
-
Nさま
ご主人:リビングは家族みんなで過ごすので広くしたいこと。床はフローリングではなく、タイルにしたいこと。あとは植物が好きでいろいろと置きたいと思っていたので、それが似合う家にはしたかったです。来客も考えて玄関やトイレもオシャレにしたいと考えていました。
奥様:住まいの全体的なイメージは、主人にやりたいビジョンがあったので、使いやすいものにしてもらえればとの要望だけさせていただきました。 - リノキューブ リノキューブとの出会いは?決めていただいた理由は?
-
Nさま
リノキューブさんはネットで調べて知りました。その当時、名古屋で有名なリノベーション会社は3社くらいあって、デザイン事例からリノキューブさんが1番いいかなと思っていました。
決め手はスタッフさんとの相性でしょうか。ディレクターさん、デザイナーさんともに話がしやすく、しっくりきたのが良かったです。デザイナーさんがオシャレな方だったのもポイントが高いです。空間とインテリアの相性について、私たちが悩んだとき的確なアドバイスがもらえると思いましたので。 - リノキューブ お打ち合わせ中や工事中の思い出はありますか?
-
Nさま
ご主人:照明とか時計とかつけたいと決めていた物がいくつかあって、リノベーション後の住まいに合うかどうかデザイナーさんに聞いていました。たまに合わない物を要望したこともありますが、そこはしっかりと軌道修正してくださいましたので、信頼しておまかせできました。
奥様:スタッフさんの礼儀正しさが記憶に残っています。お打ち合わせで事務所にいったときは、私たちが席に座るまで絶対に座らないし、帰りのときも見えなくなるまで見送ってくださいましたので、好感が持てました。
- リノキューブ 住まいの中でお気に入りのポイントは?
-
Nさま
まずはこの約30帖の広いリビングですね。あとは床のタイルもやってよかったと思いました。冬場の寒さはあるが、スリッパを履けば気にならないし、逆に夏場は冷たくて気持ちがいいです。床材はフローリングが多いと思いますが、床にキズがつかないメリットもありますし、タイルにして本当によかったと実感しました。