case. 064
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鉄骨造×遊びごころ。
愉しく暮らせる家がやっぱりいい。
「子供たちがのびのび成長できる住まいにしたい。」というM様が選択したのは、3階建て鉄骨造の戸建てリノベーション。
開放的な空間にするために露わしにした天井や梁などの構造体をデザインに取り込むことで、鉄骨造ならではのインダストリアルな空気が漂う住まいに。
2階の中央に据えたキッチン周辺に散りばめた斜めの木板貼りや黒板塗装、ガス管で製作した懸垂バーなど、遊びごころ溢れるアイテムは、この住まいのシンボルとなり、不可欠な存在となっています。
Pickup
洗面・トイレ 、造作家具
Renovation Data
BEFORE

AFTER

Pickup

洗面・トイレ
木製のカウンターにシンクを埋め込み家具のような洗面台。
収納棚とミラーもカウンターの素材と合わせられるのも造作ならでは。背面の白タイルがアクセントになり明るい空間に
なりました。

造作家具
玄関に大容量の下足収納を造作。普段履きを収納する部分は取り出しやすいように扉は無しにして、他は扉を付けて隠せるようにしています。内部の棚板は可動棚にして靴にあわせて位置を変更できます。
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住所
名古屋市熱田区
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建物
一戸建て(鉄骨造)
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築年数
1991年
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延床面積
157㎡
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施工面積
157㎡
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施工番号
126
Owner's Voice
- リノキューブ リノベーションしようと思ったきっかけは?
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Mさま
子供が生まれてから新居探しを始めました。新築分譲はいろいろと見て回りましたが、広さとか内装とか思いどおりのものがなくて・・・。
中古も条件に含めて探したらちょうど、この物件が見つかって。リノベーションありきで売っていたので、内装はボロボロだったけど立地がよかったので、すぐ購入を決めました。熱田区であまり中古住宅が出ないのも即決した理由の1つです。だから中古住宅で探したのは、ここ1軒だけなんです。 - リノキューブ 新たな住まいで実現したかったこと、譲れなかったことは?
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Mさま
幼少期はずっとマンション暮らしでした。「下の階の人に音が聞こえちゃうから走ったらダメ!」と親にけっこう言われてて、ストレスでした。子供にはそういうストレスを与えたくなかった。だから絶対に戸建てにしようと決めていました。
あとは遊びの要素。懸垂バーと黒板とかスイッチを凝ってみたり。理由は特になくて、あったら面白いかなって。 - リノキューブ リノキューブに決めていただいた理由は?
- Mさま 最後2社でどちらにするか正直すごい迷いました。気に入っていたリノベーション事例に携わっていたデザイナー(設計士)さんに担当してもらえたこと。提案していただいた内容と金額のバランス。任せられると思った気持ちなど。あとは話しててとても話しやすかったところが、決め手だったように思います。
- リノキューブ リノベーションの打合せ中の思い出は?準備していたことは?
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Mさま
「では打ち合わせはじめましょう!」という感じではなくて、リノベーションには直接関係ないプチ談話からスタートすることが多かったので、話がしやすく楽しかった。特にリノベ訪問会での珍事は、今でも思い出すたびに笑ってしまいます。
打ち合わせ中はいつも雰囲気がよかったので、懸垂バーのこととか言うのも恥ずかしかったけど、気軽に伝えられました。 - リノキューブ 工事がスタートしてからの思い出は?
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Mさま
大工さんと顔を合わすことが多かったんですが、テレビ台は工事中にお願いして作ってもらいました。台の高さやサイズを決めるところで僕が悩んでいると、大工さんがアドバイスをくれたり。だから工事は安心してお任せできました。
妻の要望で食器棚などの収納もすべて作ってもらいました。 - リノキューブ 住まいの中でお気に入りのポイントは?
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Mさま
あえてあげるなら2階全部。鉄骨剥き出しの天井も、無垢床も、バーチカルブラインドも、テレビ台も気に入っています。木と鉄骨といった真反対のものがバランスよくある空間とか。洗面とリビングが回遊できるのもいい。朝の用意をしながらリビングを感じれるのもいいですね。